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内灘町地域公共交通計画を策定しました

ページID:0002119 更新日:2021年11月8日更新 印刷ページ表示
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地域の移動手段をめぐる現状と課題

 地域の暮らしと産業を支え、豊かで暮らしやすい地域づくりや、個性・活力のある地域の振興を図る上で「移動」は欠かせない存在です。しかしながら、近年の人口減少の本格化、高齢者の運転免許の返納の増加、運転手不足の深刻化、公共交通を確保・維持するための公的負担の増加等により、公共交通の維持は容易ではなくなってきています。

 これまで続いてきた「民間の交通事業者が収益を確保できる形で公共交通を担う」という構造が難しくなってきている中で、地方公共団体が中心となり、多様な関係者が連携することで、地域の暮らしと産業を支える移動手段を確保することがますます重要となっています。
 また、地域における移動手段の維持・確保は、交通分野の課題解決にとどまらず、まちづくり、観光振興、更には健康、福祉、教育、環境等の様々な分野で大きな効果をもたらします。地域公共交通を確保・維持することは、地域社会全体の価値を高めることに直結しますので、地域の総合行政を担う地方公共団体が中心となって、地域戦略の一環として取り組んでいくことが重要です。

 

地域公共交通で、豊かな生活を送りつづけることができる地域を目指す

 このような背景のもと、地域の移動ニーズを踏まえ、地域が自ら交通をデザインしていくことの重要性の高まりを受け、令和2年11月に「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律(活性化再生法)」が改正され、地方公共団体が中心となって、交通事業者や住民などの地域の関係者と協議しながら、マスタープランとなる「地域公共交通計画」を作成することが努力義務として定められました。
 内灘町では、活性化再生法に基づき、町民や町内を運行する交通事業者などで構成する内灘町地域公共交通協議会で検討を重ね、従来の公共交通サービスに加え、地域の多様な輸送資源を対象とした「内灘町地域公共交通計画」を策定し、将来の人口減少・超高齢社会を踏まえ、利便性が高く持続可能な地域公共交通ネットワークを実現することによって、地域を活性化し、町民が豊かな生活を送りつづけることができるまちを目指します。

 

[計画区域]
内灘町全域
[計画期間]
令和3年度~7年度


内灘町地域公共交通計画【全頁】(PDF) [PDFファイル/15.5MB]

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