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新型コロナワクチン接種後に起こる可能性のある症状(副反応)

ページID:0014235 更新日:2023年9月5日更新 印刷ページ表示
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ワクチン接種後に起こる可能性のある症状(副反応)

 日本で現在、接種が進められている新型コロナワクチン(ファイザー社製及びモデルナ社製のワクチン)は、非常に高い効果があります。一方で、接種後、体内で新型コロナウイルスに対する免疫ができる過程で、様々な症状が現れることがあります。

こうした症状の大部分は、接種の翌日をピークに発現することが多いですが、数日以内に回復していきます。

副反応の具体的な症状

・注射した部分の痛み ・発熱 ・倦怠感 ・頭痛 ・筋肉や関節の痛み ・寒気 ・下痢等
(また、まれに起こる重大な副反応として、ショックやアナフィラキシー等があります。)

厚生労働省:新型コロナワクチンQ&A これまでに認められている副反応<外部リンク>

症状(副反応)が出たときの対応

【発熱や痛み】

  • 市販の解熱鎮痛薬(アセトアミノフェンや非ステロイド性抗炎症薬(イブプロフェンやロキソプロフェン等))で対応いただけます。
  • 発熱時には、水分を十分に摂取することをお勧めします。
  • 妊娠・授乳中の方や胃潰瘍・腎機能障害・喘息などの持病のある方は、薬剤師や医師にご相談ください。

【かゆみや発赤】

  • かゆい場合は冷やしたり、抗ヒスタミン剤やステロイドの外用薬(軟膏等)を塗ると、 症状が軽くなります。こうした成分は、市販の虫刺されの薬などにも含まれています。

【症状が重い場合など】

  • かかりつけ医や接種医、お近くの医療機関での受診・相談をご検討ください。

参考資料

動画「新型コロナワクチン接種後の副反応への対応方法」(令和3年9月1日公開)<外部リンク>
「新型コロナワクチン接種後の副反応への対応方法(ファイザー社、モデルナ社のワクチンについて)」(令和3年9月9日)[ PDF:232KB ]<外部リンク>

新型コロナワクチンの副反応疑い報告について

 厚生労働省では、ワクチンの接種後に生じうる副反応を疑う事例について、医療機関に報告を求め、情報収集しています。
 収集した報告について、厚生労働省の審議会に報告し、専門家による評価を行い、結果を公表するなどして、安全性に関する情報提供などを行っています。

厚生労働省:新型コロナワクチンの副反応疑い報告について(外部リンク) <外部リンク>

新型コロナワクチン接種後の健康状況調査について

【参加医療機関での接種及び調査】

 接種前後の抗体価の推移や、接種部位の腫れ・痛み、発熱、頭痛など接種後に起こりやすい様々な症状の頻度などを調査し、お知らせしています。

厚生労働省:新型コロナワクチンの初回接種後の健康状況調査(外部リンク)<外部リンク>
厚生労働省:新型コロナワクチンの追加接種(3回目接種)後の健康状況調査(外部リンク)<外部リンク>
厚生労働省:新型コロナワクチンの追加接種(4回目接種)後の健康状況調査(外部リンク)<外部リンク>
厚生労働省:オミクロン株対応2価ワクチンの追加接種後の健康状況調査(外部リンク)<外部リンク>

予防接種健康被害救済制度について​

予防接種法に基づき、新型コロナワクチン接種についても、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったり)が生じた場合の救済制度(医療費・障害年金等の給付)が設けられています。

救済制度についての詳細は「新型コロナワクチン接種に係る予防接種健康被害救済制度について」をご覧ください。

 厚生労働省では、健康被害救済制度の請求があった事例について、予防接種・感染症・医療・法律の専門家により構成される「疾病・障害認定審査会」において、予防接種と疾病等との因果関係を審査しています。
 審査会での認定にあたっては、個々の事例毎に、「厳密な医学的な因果関係までは必要とせず、接種後の症状が予防接種によって起こることを否定できない場合も対象」との考え方に基づき審査しています。

【全国の認定状況】

厚生労働省:疾病・障害認定審査会 感染症・予防接種審査分科会新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査部会(外部リンク)<外部リンク>

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