本文
このたびの能登半島地震により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
町では、地震発生からインフラ整備の復旧に努めておりますが、町北部地区を中心に、いまだ630世帯の断水が続いており、大変ご不便をおかけしております。
今後の見通しですが、まず上水道については、現在、県道松任宇ノ気線の下に敷設されている水道管の応急復旧作業を優先して進めており、2月末を目途に通水したいと考えております。
また、下水道については、白帆台地区を除く北部地区において、延長19.3キロメートルの約53パーセントで異常が確認されており、現在、さらに調査を進めているところであります。
そして、応急仮設住宅についても、先ずは、向粟崎運動公園で23戸、千鳥台第三公園で11戸、合わせて34戸の建設着工準備を進めております。
被害に遭われた方が1日も早く日常生活に戻れるよう、引き続き、災害対応を最優先に全力を尽くしてまいります。
町民の皆様におかれましては、体調管理に十分に気を付けていただくとともに、引き続きご理解ご協力をいただきますようよろしくお願いいたします。
令和6年1月29日 内灘町長 川口克則