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被災宅地応急危険度判定について

ページID:0015949 更新日:2024年2月11日更新 印刷ページ表示
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実施日(予定)

2月13日(火曜日)~2月21日(水曜日)

※天候、調査の進捗状況により期間が延びる場合があります。

被災宅地危険度判定とは

大規模な地震等により被災した宅地を調査し、その後に発生する余震や更なる雨等による土砂災害等の危険性を判定することにより、人命に関わる二次災害を防止することを目的としています。
この判定は、建築物の判定ではないので、罹災証明のための被害調査ではありません。

この調査は、被害が大きい地域に限定して実施します。

判定結果の表示方法

宅地危険度判定の判定ステッカーの画像

判定結果は、赤色・黄色・青色の3種類の判定ステッカ-(A3版)を見えやすい場所に掲示します。
居住者・使用者だけでなく、付近を通行する方等に対しても、その宅地の危険性について識別できるようにします。

特に赤色・黄色判定の注記欄には、判定結果の原因が記入してありますので、敷地に入られる場合の参考としてください。

赤色(危険)

基本的には立ち入ることが危険な状態です。
立ち入る場合や復旧にあたっては専門家に相談して下さい。

黄色(要注意)

入る場合は十分注意してください。応急的に補強する場合は専門家にご相談ください。

青色(調査済)

被害の程度は小さいと考えられます。

よくあるご質問

  • だれが判定をしているのか?
    「被災宅地危険度判定士」という、宅地の二次災害の危険度の判定を行う技術者であり、土木、建築関係の有資格者や行政職員等のうち、被災宅地危険度判定士講習会を受講し、認定を受けた者となります。
  • 調査の際に、土地の所有者の立ち合いは必要か?
    土地の所有者の立ち合いは不要です。
  • 判定ステッカーは何のために貼ってあるのか?外してもよいか?
    その宅地の危険性を、居住者・使用者や、付近を通行する方等が識別できるようにしています。
    当面の間は、判定ステッカーは貼ったままで、二次災害の防止にご協力をお願いいたします。
    一定期間経過後は、外しても構いませんが、判定ステッカーは保管しておいてください。
  • 宅地の危険度は危険(赤)で、住宅の危険度は安全(青)と判定されたが、住宅を使用しても大丈夫か?
    住宅の応急危険度判定は、住宅自体が、余震で壊れるなど二次災害が起きるような危険性があるかどうかを判定するものです。仮に宅地の被害が住宅に影響しない場所に係るものであれば、質問のような場合もあり得ます。その場合、危険箇所に近づかないように注意して他の部分を使用することは可能ですが、多くの場合は、宅地の被害が住宅の基礎等に影響し、居住の安全性が確保されないことが考えられます。目視による応急判定だけでは わからないこともあるので、あらためて専門家にご相談いただき、宅地被害がどの程度住宅部分に影響を及ぼすかを見極めることが必要です。