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このたびの能登半島地震により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
4月に入り、地震発生から、はや3ヶ月が経過いたしましたが、この地震により、特に液状化による被害の大きかった地域では、上下水道管の応急復旧に時間を要し、大変ご不便をおかけしております。
町では、一日も早い復旧を図るため、道路や上下水道の応急復旧のほか、被災された皆様の生活支援を図るため、職員一丸となって災害対応に取り組んでいるところです。
しかしながら、今回の地震では、液状化による地盤の変状などで様々な課題が浮き彫りとなり、本格的な復旧には、さらに時間を要することが見込まれております。
今後の見通しにつきましては、国による液状化の調査報告がまとまり次第、今後の整備方針等を取りまとめ、住民の皆様のご意見を踏まえながら復興計画を作成してまいりたいと考えております。
町では、新年度からは、新たに「復興推進室」を設置し、本格的な復旧・復興に向けて、国や県と緊密に連携し、強力に推し進めてまいりたいと考えております。
被害に遭われた方が1日も早く日常生活に戻れるよう、全力を尽くしてまいりますので、引き続きご理解ご協力をいただきますようよろしくお願いいたします。
令和6年4月1日 内灘町長 川口克則