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町長メッセージ(8月15日)

ページID:0017761 更新日:2024年8月15日更新 印刷ページ表示
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能登半島地震により、お亡くなりになった方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、負傷された方々や被災されました皆様方に心からお見舞いを申し上げます。

これまで町では、道路や上下水道施設などの公共施設の応急復旧を行ってまいりました。
公共下水道については、ご不便をおかけしましたが、宮坂の一部・西荒屋の一部で仮設工事が完了し、8月1日から町内全域において応急復旧いたしました。
今後も道路などの公共施設の復旧に向け国の災害査定を受け、順次災害復旧工事を進めてまいります。
この復旧工事については、上下水道管を含む道路の隆起・陥没や側方流動により、上下水道管、側溝を含む道路の高さや位置の設定などの課題があり、本格復旧には長い期間を要することが見込まれますが、早期復旧に向け全力で取り組んでまいります。

国では現在、液状化対策工法の検討のための調査・解析等を進めており、10月中に対策工法案の提示が予定されています。
この国からの提示を受け、町では公共施設と宅地の一体的な液状化対策の実施を検討してまいります。

また、被災者支援として液状化等により被害を受けた宅地や住宅の復旧を所有者が個別に実施する場合に、最大958万円を支援する「被災宅地等復旧支援事業」を創設するとともに、最大支援額を250万円とする「住宅耐震化促進事業」を拡充する制度を設けました。
なお、今月20日からは、今後の再建に向けた宅地や住宅の復旧に係る支援制度の説明や、住まいや暮らしの再建、まちづくりの方針等に関するアンケート調査への協力依頼など、各地区において説明会を開催いたしますので、是非ご参加ください。

今後も、一日も早い復旧・復興に向け、皆様のご意見を踏まえながら、国や県とも緊密に連携し、各種復興事業を進めてまいりますので、引き続き、ご理解ご協力をいただきますようお願い申し上げます。

 

令和6年8月15日 内灘町長 川口 克則