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全国的に救急件数は増加しており、内灘町でも救急件数が増加しています。
そのために、本当に救急車が必要な人に救急車がすぐに出場できない事があります。
通常、119番の救急要請を受けると、現場から一番近い救急車(内灘町の救急車)が出場しますが、その近くにあるはずの救急車が出場している場合は、遠方にある別の救急車(近隣市町の救急車)が出場することになり現場への到着に時間を要してしまいます。
このように、救急車の出場要請が増えることにより119番を受けてから救急車が現場に到着する時間が遅れ、救える命が救えなくなる場合があります。
近年、軽い症状でも救急車を利用する人が増え社会問題になっています。
このような状況が続きますと、事故による大ケガの人や、心筋梗塞や脳卒中などで緊急に病院などへ搬送する必要がある人への救急車の到着を遅らせることになります。
119番通報する前に、救急車が本当に必要か、自家用車やタクシー など一般の交通機関を利用できないか、もう一度考えてください。
ただし、命にかかわる病気やケガで緊急に病院へ行かなければならない場合は、迷わず119番通報してください。
急な病気やけがをしたとき、該当する症状等を選択していくと、緊急度に応じて「いますぐ救急車を呼びましょう」「緊急ではありませんが医療機関を受診しましょう」など必要な対応が表示されます。
夜間、お子さんが急な病気や事故で心配なとき、家庭でどのように対処すればよいか、直ちにお医者さんに行く必要があるかについて、電話でアドバイスします。
(受付時間) 午後6 時~翌朝8 時(365日、毎日実施しています)
(電話番号) #8000 または 076-238-0099
救急車を本当に必要とする人のためにみなさんのご理解とご協力をお願いします。