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1994年「国際アルツハイマー病協会」(ADI)は、世界保健機関(WHO)と共同で毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定し、この日を中心に認知症の啓蒙を実施しています。
また、わが国でも2024年1月に施行された「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」において、国民の間に広く認知症についての関心と理解を深めるために、毎年9月21日を「認知症の日」、9月を「認知症月間」と定めています。
内灘町役場1階(西玄関)と、町立図書館にて、ご本人の声を集めた特設展示をしました。
図書館には認知症関連図書が所蔵されておりますので、どうぞご利用ください。
※展示は終了しております。
<役場1階(西玄関)>
<町立図書館>
9月28日(土曜日)認知症の理解を深めるための講座を開催しました。
体験者の声
・身につまされる体験と知識の数々でした。
・認知症の母の気持ちが少し理解できたと思う。反省することがいっぱいです。
・心細さや不安を実感できました。本人の「気持ちを聞いて欲しい」ということがとてもわかった。
・VR体験できて良かった。相手に寄り添ってあげなくては・・・と思った。
・安心して暮らせるような接し方、環境づくりを改めて振り返り、考えさせられ、反省でした。
・あらかじめ知っていれば対処できるところを、無知でいるが故、険悪な状態になることを改めて教えられました。
・子供達にも講座を受けて欲しい。
・このような研修はたくさんの人が体験してもらえると社会がもっと優しくなれると思います。
平均寿命が延びるにしたがって、認知症はとても身近になりました。
内灘町では認知症があっても自分らしく暮らしていける町づくりを推進していきます。