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昭和55年10月1日
明治20年、内灘村から北前船で鰊(ニシン)漁をするために羽幌を訪れるようになると羽幌は一気に賑わいを見せました。内灘村の漁師たちは、漁期である春に羽幌で漁をして、秋には内灘に帰っていましたが、明治36年ごろには羽幌に定住する者も多くなりました。その後、2世、3世と親類付き合いが続き、行政間、民間団体との交流も行われるようになり、内灘町と羽幌町は姉妹都市を締結しました。
羽幌町は、北海道北部の日本海側、留萌管内のほぼ中央に位置し、東は天塩山系ピッシリ山を背景として、西は日本海に面し、沖合には、天売島と焼尻島のふたつの島を有する町です。天売島は、世界でも珍しい人と海鳥が共生する島、焼尻島は花と原生林の島で、「暑寒別天売焼尻国定公園」に指定されています。
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