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写真が豊富に掲載 |
折込で鳥瞰図を掲載 |
別冊「資料目録」付き |
1925年(大正14年)、内灘の砂丘地に「北陸の宝塚」と謳われた大遊園地「粟ヶ崎遊園」が開園しました。
粟ヶ崎遊園には6万坪の敷地に大劇場をはじめ、大浴場、動物園、野球場など様々な施設が設けられました。夏には海で海水浴を、冬には大砂丘を利用したスキーを楽しむこともできました。大劇場では専属の劇団による芝居やレビューが上演され、大人から子どもまで大変な人気を集めたようです。
内灘の近現代史を豊かに彩る粟ヶ崎遊園が開園してから、100年もの月日が経とうとしています。現在では当時の面影もなく、かつてこの地に遊園地があったことを知らない方も多いのではないでしょうか。
内灘町教育委員会では、粟ヶ崎遊園についてもっと多くの皆さんに知っていただきたいと思い、この度、資料集「砂丘に咲いた夢と浪漫」を発刊しました。
本書では粟ヶ崎遊園の沿革や、園内の様子、関わった人などを400点にのぼる写真資料とともにわかりやすく解説しています。
内灘町立図書館や内灘町内の公民館など、公共施設に置いてありますので、ぜひ一度手に取り、この貴重な歴史に触れてみてはいかがでしょうか。
また、購入を希望される方は内灘町歴史民俗資料館「風と砂の館」または内灘町役場3階文化スポーツ課にてお買い求めいただけます。
【販売価格】 | 2,000円 |
【ページ数】 | 234ページ + 別冊28ページ |
【判型】 | A4判 |
【発行日】 | 令和3年3月 |
【発行者】 | 内灘町教育委員会 |
【監修】 | 本康 宏史 |
【主な内容】 | 第1章 粟ヶ崎遊園の沿革/第2章 粟ヶ崎遊園の関係者/第3章 粟ヶ崎遊園の施設/第4章 粟ヶ崎遊園の残像/第5章 粟ヶ崎遊園の関係資料 |
内灘郷土史や内灘町史、その他文化財関係の本も販売しています。詳しくは以下の[関連リンク]をご確認ください。この機会に内灘町の歴史について学んでみてはいかがですか?
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