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高齢者肺炎球菌の定期接種について

ページID:0016898 更新日:2025年3月28日更新 印刷ページ表示
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高齢者肺炎球菌の予防接種

肺炎は日本の死亡原因の第5位であり、成人の肺炎の約2~3割は、肺炎球菌という細菌によって引き起こされる、という報告があります。肺炎球菌はこの他にも、血液の中に細菌が回ってしまう敗血症(はいけっしょう)などの重い感染症の原因になることもあります。
肺炎球菌による感染症に対して、すべての肺炎などが防げるわけではありませんが、有効性・安全性が確認されているワクチンがあります。

肺炎球菌ワクチンは平成26年10月1日から高齢者を対象とした定期予防接種となりました。この予防接種は、主に個人予防のために行うもので、義務ではありません。接種を希望される場合は、予防接種の効果と副反応についてご理解された上でお受けください。

対象者

内灘町に住所を有し、かつ以下の(1)または(2)に該当する方
  
(1)65歳の方
(2)60~64歳で「心臓」「腎臓」「呼吸器」などに重度の障害がある身体障害者手帳1級をお持ちの方
  

◎定期接種はいずれの対象者も(1)、(2)を通して生涯1回のみとなります。
◎65歳を超える方を対象とした経過措置は令和6年3月31日に終了しました。

接種期間

(1)65歳の誕生日前日から66歳の誕生日前日まで

(2)接種券を受け取ってから66歳の誕生日前日まで

接種医療機関

内灘町が契約している医療機関
◎あらかじめ医療機関に連絡し、ご予約のうえ受診してください。
◎一覧表以外の医療機関で接種を希望する方は、下記までお問い合わせください。

接種費用

2,000円(医療機関の窓口でお支払いください。)
◎生活保護受給者の自己負担は免除されます。

接種回数

1回

持ち物

・高齢者肺炎球菌予防接種 接種券(予診票)
・自己負担金(生活保護受給者は免除)

◎予診票について
対象者(1)の方・・・予診票は65歳を迎える誕生月の月末にお送りします。
対象者(2)の方・・・年度初めに対象の方を確認し送付します。新たに対象となった方については、
           翌年度以降に予診票をお送りしますが、前もって接種を希望される方は
           保健センターへお申し出ください。

予診項目をお読みいただき、記載ください。

注意事項

【接種を受けるときの注意】
 ・健康状態の良い時に接種してください。
 ・病気の治療を受けている方は、主治医にご相談ください。

 ◆以下のような方は予防接種を受ける前に主治医と相談しましょう。
 (1)心臓病、腎臓病、肝臓病や血液などの慢性の病気で治療を受けている方。
 (2)今までに予防接種で接種後 2日以内に発熱、全身性発疹等の
  アレルギーを疑う症状がみられた方。
 (3)けいれんを起こしたことがある方。
 (4)免疫異常と言われたことがある方。
 (5)ぜんそくと診断されたことがある方。
 (6)このワクチンの成分に対してアレルギーを起こすおそれがある方。

【予防接種を受けることができない方】
 ・発熱(体温が37.5℃以上)がある方。
 ・重い急性疾患にかかっている方。
 ・その他、医師に不適当な状態と判断された方。

【予防接種の副反応】
 ・接種後に接種部位の症状(痛み・赤み・腫れなど)、や筋肉痛、だるさ、発熱、頭痛などがあらわ
  れることがあります。ほとんどが軽症で一時的なものです。
 ・稀に重い副反応として、アナフィラキシー、血小板減少、ギランバレー症候群、蜂巣炎(ほうそう
  えん)様反応等があらわれることもありますので、接種後に気になる症状や体調の変化があらわれ
  た場合には、医師にご相談ください。

【予防接種による健康被害救済制度】
予防接種によって引き起こされた副反応により、治療が必要になった場合や重大な健康被害が生じた場合に、予防接種と健康被害との因果関係が認定された方を救済する制度があります。
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