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粟ヶ崎遊園の概要

ページID:0012526 更新日:2023年3月6日更新 印刷ページ表示
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粟ヶ崎遊園の概要

粟ヶ崎遊園の職員の集合写真 粟ヶ崎遊園舞台 海水浴場

 粟ヶ崎遊園は、1925(大正14)年7月19日、石川県河北郡内灘村向粟崎(現内灘町向粟崎)の砂丘地にオープンしました。

 巨額の資金を投じて建設され、およそ6万坪、19万8千平方メートルの広大な敷地に、500人(開園当時)収容できる大劇場をはじめ、百畳敷きの大広間、男女別の大浴場、料亭、洋食堂、旅館、遊戯場、動物園、野球場、相撲場などを備えていました。夏には海水浴場が人気を集め、冬場には砂丘地を利用したスキー場が多くの人を楽しませました。

 なかでも専属の大衆劇団や少女歌劇団による舞台は観客を魅了し、粟ヶ崎遊園は次第に「北陸の宝塚」として脚光を浴びるようになりました。

 

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