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私たちの内灘町を、より豊かで住みよい、魅力ある郷土にするためには、みんなで話し合い、決めたことを実行していかなければなりません。しかし、町民が一堂に集まって話し合うことはできません。そこで、皆さんの意思を町政に十分反映させる代表として、選挙によって13人の議員(任期4年)が選ばれ、その話し合いによって町政に関する基本的な事項や重要事項を決めるために、町議会が設けられています。
議会は、本会議や委員会によって町の予算や条例などを審議・決定するほか、町の行財政の運営等が、適正かつ民主的に行なわれているかどうかを監視する役目等を持っています。内灘町議会(議決機関)と行政(執行機関)は、それぞれ独立した機関として互いに協力しながら、町民の皆さんの幸せを実現するために、日々活動しています。
定例会は年1回とし、毎年5月会議の初日から翌年4月30日までを会期とする通年議会で、定例月の6月・9月・12月・3月は本会議が開かれるほか、必要に応じて本会議が再開されることになっています。
本会議は、議場で行います。議会の最終的な意思決定はすべてここで行なわれます。本会議では、議員による町政一般質問や質疑、討論、採決などが行われます。
社会・生活環境が多様化するにつれ、町の業務も複雑多岐になってきています。
そこで、効率的・専門的に審議するため、本会議とは別に、分野別の委員会を設けています。
内灘町議会には、2つの常任委員会と特別委員会、議会運営委員会があります。また、9月会議で前年度の決算を専門に審査する決算特別委員会も設けています。
常任委員会は、町政の諸課題を専門的に調査、審査するために、2つの分野別に次のとおり設置されています。各常任委員の任期は2年となっています。
名称 | 定数 | 所管事項 |
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総務産業建設常任委員会 | 6人 | 総務部、都市整備部及び消防本部の所管に関すること |
文教福祉常任委員会 | 6人 | 町民福祉部および教育部の所管に関すること |
特別委員会は、特に必要がある場合に設けられます。令和6年6月現在、下記の特別委員会が設置されています。
名称 | 定数 | 所管事項 |
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議会広報対策特別委員会 | 5人 | 議会広報の編集・発刊に関すること |
決算特別委員会 |
5人 |
前年度の決算に関すること |
図書館対策特別委員会 | 12人 | 図書館の整備計画等に関すること |
令和6年能登半島地震災害復興対策特別委員会 | 12人 | 災害復興計画、復旧・復興の推進に係る各種事業に関すること |
名称 | 定数 | 所属事項 |
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議会運営委員会 | 5人 | 会期、議事日程、議会の運営方針等に関すること |
年4回、定例月(3月・6月・9月・12月)の本会議終了後、本会議や委員会の内容など議会の活動を町民の皆さんにお知らせするため「うちなだ議会だより」を発行し、全世帯にお届けしています。